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RagnarokOnline/OriginalSideStory~ 公式シナリオとは無関係です。
*01-見つけたのは小さな幸せと
私はその大陸の首都に生まれた。
私は生まれた時から一人ぼっちで、首都の教会に引き取られて過ごした。
聖歌を覚え、小さなロザリオを授かり、神学も学んだ、しかし聖職者となる道はあっさりと自らの手で封じた。
ある日、天涯孤独の私を助けてくれる人が居る……という話を聞かされた事がきっかけだった。
教会のシスターは語った。
「貴女には救援者がいる。小さな光が貴女を守ろうとする未来が見えるの。貴女と同じ女性、きっと優しい人よ」
「どういう事ですか? 私、このまま教会で過ごして、この街で働くのだと思っていました」
「貴女は一人ぼっちじゃなくて、この世にまだ肉親、かもしれない……そういうイメージの人が居る」
シスターは一息置いて、予見を続けた。
「でも、ご両親はもう亡くなっていらっしゃるし……お姉さん、なのかしら……
会えるとも限らない、私の予感が当たっているとも限らないけれど、ずっと貴女を思ってくれる人が居るの」
お姉さん。その言葉は大きく胸に響いた。
正確な話は判らないけど、私はその話を言われた通りに未来への希望として感じ持った。
姉を、見たこともないお姉ちゃんを探す。その為に、私は街を歩けば見かける冒険者、剣士になろうと決めた。
幼い時に見た、大きなお兄さんが新品の剣を天にかざして微笑んだ姿。
強い剣士になろう。そして、お姉さんを探す為に、旅に出ようと神様に誓った。
15になった頃、私は剣士養成所のある首都の衛星都市へ行き、剣士となる為の試験を受けた。
私は歌うのが好きで、教会のみんなは私を聖歌隊にと引き止めたけれど、私の決意は揺るがなかった。
旅は危険だと何度も言い聞かされたけれど、その頃の私はもう剣の扱いに慣れていた。
ちょっとそっとの怪我にもうろたえはしない。
過剰な自信を持っているわけではなかったけれど、剣士として認められる腕前を持ち得ていた。
試験には簡単に受かった。だけど、私にとっては最初の一歩に過ぎなかった。
次には見たことも無い姉の手がかりを掴む、という重い試練があったからだ。
「お姉さんを探しに出ようなんて。ね、旅は本当に危険。それに本当にお姉さんがいるのかも判らないのよ?」
「それでも、私を思ってくれる人が居ると聞きました。私、その人に会いたいです」
「そう。こんなことなら話さなければよかったとも思うけど、貴女には確かにいつからか知れぬ光がついた。
不思議だったもの、誤魔化しきれないわ、私」
シスターは小さく笑って、ロザリオを返そうとする私の手を両手で押し留めた。
「持っていなさい。ロザリオは必ずしも聖職者のみが持つものではなくて、お守りっていう用途もあるのよ」
私は、小さなロザリオを首にかけ、服の内側にしまいこんだ。
闘いの最中に鎖を切り落としてしまわないように。
私が育った首都の西に、魔術師達の住まう魔法都市があるという。
私はまずそこへ向かった。シスターが行った予見よりも更に的確な予見が出来る魔術師がいないかと期待したのだ。
街で見つけた予見者は、予見というよりも大地のオーラを聞いての占いという形になるけども……
そう言う街角の魔術師だった。聞けばここで行われる殆どの予見はそういった形のものだという。
自然を操る上位魔術師がいればもっと的確な予見が出来ようが、まだそういった人物はこの国では数える程だと聞いた。
私は、彼女に銀貨を手渡して予見をお願いした。正直なこの魔術師ならきっと教えてくれるだろう、と期待を持って。
彼女は私の期待にいとも簡単に応えた。
「遠いねえ。あなたはまた来た道を戻らなくっちゃならないよ。この大陸の南東にある迷いの森を知っているかい?
そこにね、小さな村がある。伝承ばかりが沢山伝わる古い田舎だけれど、私はそこにあなたのシスターが言った光のような波動を感じた」
彼女の言ったとおり、道は遠く、険しかった。
暑いのは苦手で敬遠していた砂漠を根性で突っ切り、森林地帯に差し掛かった頃にはへとへとだった。
それでも地図でオアシスの位置を確認して、水筒の水を補給しておいたのは我ながら賢いところだと思う。
続く先は熱帯雨林で、その先にまだ迷いの森が続くという……
木々が大きく茂り、ふいと通る風が涼しくなった頃、自分がようやく迷いの森に辿り着いた事を悟った。
ここからはまだその森の奥の村を探して歩かなければならないらしいが、苦手な熱気がなくなったのには心底安心した。
油断を覚えたその時だった。
沢山の気配が一斉に辺りを包んだ。この一帯、何かの縄張りに入り込んでしまったかのような錯覚を受ける程に沢山の気配。
違う……きっと、追われていた。一瞬にして詰め寄った気配たちはそこらに居たモンスター達とは全く違うものだった。
彼らは私を見つけて追い、徐々に散らばって一気に私を取り囲んだんだ…!
音を立てないように剣を抜いた、直後に一頭の影が私の胴体を薙ぐ。剣と一緒に身を引いて、地に下りたそれを見た。
一匹の狼だった。唸っている。感情のない舌なめずりが私を恐怖させた。
ざわざわと茂みから隠れた気配が近寄るのを感じ、あっという間にそれらがその狼の群れだったという事に気付いた。
狩りに慣れている……飢えた獣の集団。一際大きくて浅黒い毛を持ったボス狼がぐっと前足に力をいれて前身を低く下げ引いたのと同時に
周囲の狼はバッと私に向かって飛び込んできた。
気配の少ない方向へ飛び去って、一頭目は剣で裂いた、二頭目は盾で叩き落とした。三頭目は身をかがめて……
そんなの、もたない。
「主よ、憐れみ給えっ!」
倒れ付した私を神聖な力が覆った。
狼が見慣れぬ力に怯んだ隙にいきなり群れの最中に飛び込んだのは、青い服の女性……
あの服は知っている、私が育った教会の選ばれしプリーストが纏う修道服。それが、どうしてここに……
彼女は自身に向かう狼を手に持ったチェインフレイルで叩いて軽くいなす。その身のこなし方は私の知るプリーストとはちょっと違っていた。
プリーストの中には退魔を目的として武器を扱えるよう身を鍛えるものが居ると聞くが、彼女はその手合いとも違うようだった。
狼を一撃で叩き伏す事はせず、薙ぎ払い牽制する事で戦い続けている。
フレイルの流れるような動きに目を奪われた。
とすっ
軽い音を立てて、私の側の狼が薙ぎ払われた。
「早く立って、もう少し数を抑えないとどうにもならないからさ」
彼女は私の片腕を掴んで引っ張り、体勢を立て直させた。
幸い、早々に地面に倒されたせいで大きな傷は受けていない。剣と盾をかまえ、突然飛び込んできたプリーストをかばう構えに入った。
私一人の攻撃では足りないが、彼女も向かう狼を次々と薙ぎ払い、やっと印を結んだ。
「祈りに応えよ、祝福を与え給え」
彼女の言葉に呼応して、光が彼女を包んだ。一瞬で消える光は紛れもなく聖職者の使う『祝福』だ。
驚いた。何に、とは彼女のその無防備さにだ。
「祝福? 唱えていなかったのですか!?」
「唱えてる間にキミが食い千切られちゃっても後味悪いもの、話は後でお願いよ」
彼女は自身と狼との間合いが開いた瞬間を見て私にも『祝福』をかけた。
それからも彼女は時折私に回復の光を唱え続ける。身をかわすのに馴れた彼女と、斬る事に情熱を注いでいた私とでは明らかに戦いの質が違った。
重い一撃を与えられる私でも、その間に狼から受ける攻撃は無数、あっという間に消耗してしまうのだ。
しばらく攻撃と回復のやりとりを続けた彼女は、急に渾身の力で狼を数頭叩き伏せた。
「キミは離れていて、荷が重過ぎるわ!」
プリーストは駆け、私もその後に続いた。
狼の群れが途切れた辺りでプリーストは立ち止まり、私を先行させる。
「癒しの光を!」
一度輝いたプリーストはまた狼の群れへと走りこんで行った。
私は、舞う修道服を尻餅ついて眺めていた。
彼女が『祝福』すら後回しにして駆けつける事の出来た理由が判った。
あのプリーストは、戦いなれている……
「こいつらも違ったか……」
プリーストは肩で息をしながら、謎の言葉をつぶやいた。
周囲には完全に力を失い地に伏した狼達。もはや動く気力はないようだった。放っておけば、近く息絶えるだろうと思われた。
「違う、ってなんですか?」
「うん、狼の群れに襲われて命を落とした人がいる」
彼女が来なければ、自分もその一人に加わっていたかもしれない。息が詰まる思いをした。
「た、助けていただいてありがとうございました」
「いいえ」
腰に下げたポーチから一瓶の飲み物を取り出すと、彼女は私に歩み寄ってそれを手渡した。
「ありがとうございます……」
「でね、その人はとても特徴のある帽子を被っていたんだけれど、遺体からはその帽子が消えていた」
いただいたビンのコルクの栓を抜いて飲み物をすすると、それはリンゴジュースだった。
彼女の話を聞きながら、乾いた喉に思いっきりリンゴジュースを流し込む。
「丁度里帰りした時にそこの息子に頼まれて、その帽子探しをしてたんだけどこれがなかなか見つからない……
私も意固地になって現れる群れをガンガンやってたんだけど、今日はダメね。別な拾い物はしましたけど」
視線が向けられているのを感じて彼女を見た。
「癒しの光を」
不意にかざされた手と私を包む光で、『回復』を受けたのだと知った。
人を助ける力。私の切り開く力とは違う、暖かさを持つ神に授かった奇跡……
それはついこの間まで身近にあった、聖職者の力であり、詠唱一つにも懐かしさを覚えた。
「ありがとうございます」
今度は相変わらず座ったままだったけれど、ちゃんとお辞儀して礼を言えた。
「いいえ。あなたはこの辺りの冒険者じゃないのね? まだ若いみたいだし、どこに行くつもりだったの?
そっちの村までなら送ってあげられるけど……」
彼女が指差したのは、私が向かっている方角とは全く反対方向だった。
私はどうやら迷いの森で文字通り迷っていたらしかった。
「肉親探し、ね……」
村の中央にある社の境内の階段に腰掛けて、僧侶様は遠い目をした。
「本当のお姉ちゃんじゃないかもしれないけれど、私を思ってくれる人がいるって」
「手がかりはそれだけ?」
「はい」
「探しようがないじゃない…キミを思ってくれる人なんて、きっと星の数ほど居るのに」
私は耳を疑った。
私を思ってくれる人が星の数ほどなんて、言いすぎだ。
「だけど、私の妹はそれを見つけちゃったのよね。名前くらいは知っていたようだけど」
「妹さんがいらっしゃるんですか」
「うん、小さい頃に養女に貰われて、今や世界を股にかける立派な商人に育ってたわ。そして旅に出てしまった私を探してた」
羨ましい、と思った。無事に自分の肉親をみつけたその妹さんと、無事に自分の肉親と再会できた僧侶様。
私にも、そういう確かなつながりがあれば…と悲しみが湧いて心を強く叩いた。
私を思ってくれる人が星の数ほど、なんてウソだ。この僧侶様、優しいんだ……
「どうして泣くの」
「……私、私には誰もいない…教会のシスターは優しくしてくれるけど、私だけを特別に思ってくれる人は居ません。
僧侶様のように、生きた肉親が居るって判っているわけでもなくて……」
「そっか。心細いよね」
私の勢いをさえぎるかのように、ぽん、と背中に置かれた温かみ。それは僧侶様の右手だった。
「キミはちょっと無鉄砲すぎたんじゃないかな。先見や占いに背中を押されて故郷を出たのはいいけれど、
そこから先は目的地以外何の手がかりもない。キミはこれから先もきっと一人で世界中を周って旅を続けるんだと思うわ。
キミの探している人が見つかるまで、ずっとずっとね。
キミの求める誰かが現れるまで、キミは果たしてその心細さに耐えられるかな?
早すぎたわけではないけど、まだ遅くもないわ。期待を抱いて旅に出たキミの気持ちを考えると酷かもしれないけど、
キミが居た場所に帰って時を待つのも一つの手ではないかしら」
僧侶様はそれまで見られなかった真剣な表情で一気にまくし立てた。
そして、「私、説法って慣れてないのよ」と謝った。
「僧侶様……私は、帰るべきなのですか? お言葉になりますが、私は待ち続けるよりも行動を起こしたいです。
早く、辿り着けるように努力したいんです」
「気持ちは判るわ。そうね……あてどもない旅を続けるよりは、支えてもらえる場所を確保した状態で情報を集める手もあるっていう事。
キミはいかんせん細すぎる上に自分の持たないものや心細さに気付いてしまった」
僧侶様は背中をさすりつづけてくれる。
「あ……キミは、誰も自分だけを特別に思ってくれる人が居ないって言ったよね。それってちょっと我侭な話だけれど、
本当ならば居るべきなのよね……」
一度言葉を切ると、背中をさする右手を止めた。
「私も、誰もいないって思ってた。それで当然だと思ってて考えもしなかったの。
私は自分で自分の在り方を掴んで、こうして暮らしてきていた。
それがある日突然昔に住み別れた妹が押しかけてきて、急に賑やかな暮らしになった。
誰かが居てくれるって本当に幸せなことなのね。
これがキミにも有り得るものならば、早く実感させてあげたい……」
僧侶様の目はどこを見ているやら、すっかり呆けた瞳をしていた。
自身の思い出をまるで独り言のように語り続けていたかと思えば、不意に表した私への思い。
私はまた涙を一つ零した。
―この大陸の南東にある迷いの森を知っているかい?
そこにね、小さな村がある。伝承ばかりが沢山伝わる古い田舎だけれど、私はそこにあなたのシスターが言った光のような波動を感じた…
魔法都市で得た占いの言葉がよぎった。私は今、僧侶様に確かな温かみを感じている。
もし。僧侶様があの魔術師の言った光のような波動の持ち主だったら……
そんなわけ、ない。
横髪を振り払うフリをして頭を振った。僧侶様には既に妹さんが居る。きっと共に旅をする仲間すら居る。
私が入る場所は無いんだから……
私が育った場所にあった力と同じ力を持つ僧侶様。予見の土地で私を助けて下さった僧侶様。
今もこうして暖かさをくれる僧侶様……
これ以上甘えるべきではない、と思った。
「私…一度、帰ってみることにします。シスターにお願いして神様に問うていただければ、掴める事があるかもしれないです」
「ああ、そうね。これから先、いずれにせよ戻る必要はあると思うわ。キミ、か弱いもの」
僧侶様は私の顔を覗き込んで微笑んだ。
と、突然目を丸くしたかと思えば
「あ、剣の腕が悪いとかそういう弱さじゃないわよ? キミはかなり根性強い動きをしていたと思う」
なんて慌てて言い訳を始めた。
そんな事は気にしていないのに、この僧侶様も少し鉄砲玉みたいなところがある人なのかも。
そう思うとちょっと吹き出してしまった。
「…そうよ、笑うのが一番いいのよ。キミ、気付いて無いかもしれないけど笑顔がない。もっと笑うの」
今度は真剣な表情で、そう言った。
その後、僧侶様の故郷であるというその小さな村を僧侶様に案内していただいたけれど、これといった情報は何もなかった。
私はその村で宿を取り、僧侶様はもう暗くなるというのにこの先の港町へ向かうという。お互いに無事を祈ってお別れをした。
次の日、朝一番に帰途に着いて更に翌日に首都に到着した。教会のシスター達は長い旅に出たと思っていた私を見て
驚いていたけれど、ちょっとした小旅行になった、と旅で得た事を語った。
シスター達は私が狼に襲われた話などを聞いて驚いたり叱ったり無事を喜んだりの大騒ぎだった。
何よりも旅の僧侶様にご相談できた事は大きな収穫だったと報告して、その日はまだ無事に残されていた自室で休んだ。
翌日、私は以前先見をいただいたシスターにもう一度先見を頼もうとシスターの部屋を訪れた。
「ああ、そうだわ、貴女は戻っていたのよね…これからもしばらくは居るのよね」
「はい、一人でずっと旅を続けるのも寂しいですから」
旅の僧侶様の受け売りになる言葉。私自身は実感が湧く前に戻ってきたから解らなかっただけで、
あのまま私が一人旅を続けて本当に心細さに負けてしまう子だという確信は得られていないからだ。
「たまの遠出はあると思いますが、許していただけますよね」
「ええ、勿論。貴女が無事に戻ってくるという保障があるならね。ところで頼みたいのだけれど……」
「なんでしょう?」
「貴女、聖歌が上手だったじゃない。これから少し、斉唱のお手本をやってほしいの」
心底驚いた。聖職者にはならず剣を取った私が聖職者の歌のお手本を頼まれるとは思いもよらなかった。
以前から話だけはあったものの、私が剣士となった事で話は流れたと思い込んでいた。
「わ、私でよければ……」
街の巡回などの仕事も来てはいたが、出来る事があるならばやっておきたかった。
私は、またこの教会で生活を繰り返す。希望を掘り返しながら、きっといつかは辿り着けるから……
『早すぎたわけではないけど、まだ遅くもない』
あの僧侶様の言葉を、信じて。
廊下を歩いて大聖堂へ。いつもそこで聖歌の練習が行われる。
宿舎を出て回廊に入ったところで大きな声が響いていた。姿勢を正すお叱りや、服装のチェックだろう。
教会の内面もキチキチと規則詰めが厳しいものだ……
「貴女はいつもいつも…そういった髪留めはやめなさい。ペットの持ち込みも禁止だと、あれほど!」
「仕方ないじゃないですか、このコはすぐにお腹を空かせますし、髪留めだって個人の趣味ではありませんか!」
叱られているそのプリーストにはひどく見覚えがあった。
「僧侶様!」
私は笑顔満面で駆け出した。たまたま街でシスターに捕まったらしい僧侶様、驚いたのは言うまでもない。
そして私がそのお叱りを受けていた問題児僧侶様にさらわれて再度旅に出たのは運命的な事だったんだ、
とカンカンに茹だっているに違いないシスター達に伝えておきたい。
―end.
*3rdが加わる出会いの話。
3rdは何度か作り変えられていて妙に馴染まず、実の姉妹ではないイメージでした。
1stプリがレア帽子を狙って延々さすらい狼でしたっけ、を追いかけていた思い出、
その反面3rdはvit型でいつもさすらいにしてやられていた思い出から作ったお話です。
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